頚椎ヘルニアにはしびれが伴います。痛みと共に現れる症状で、最初は首回りの違和感から始まります。
それが次第に肩から腕にかけての痛みや痺れに変わっていきます。この症状は五十肩の症状と似ている為、間違えてしまう可能性も十分に有ります。
この状態での見極めは素人では困難です。病院に行ってMRIで撮影してもらい、しっかりと診断してもらいましょう。
頚椎ヘルニアは五十肩の症状とよく似た状態が続いたあと、痛みはだんだんと強くなり、激痛へと変わっていきます。
痛みについては強くなる一方なのでまだ注射などで防ぎようがあります。厄介なのがしびれです。腕の先にいけばいくほど強くなっていきます。
その為、指先は最も影響が出る箇所で、文字を書くことが困難になったり、ボタンの留め等も難しくなります。
また、細かい動きが出来ない為、日常生活において大きな影響を与えるのです。肉体的苦痛以外にも、こうした症状から精神的苦痛もあります。
また、夜になると痛みは強さを増していく傾向にあります。その為、夜眠れず、不眠になってしまう方も少なくありません。
症状が進行してくると神経障害が起こってしまい、下半身にも影響が出てきます。排尿障害や歩行障害など、目に見える大きな症状を引き起こすのです。
排尿障害や麻痺は、手術をするに当たって医師が判断する上での一つの基準になります。しっかりと医師に相談するようにしてください。
しかし、頚椎ヘルニアの手術は医師も懸念してきます。何故なら、頚椎周辺には人体に大変影響のある視神経が多数通っており、何かの手違いで神経を傷つけてしまった場合、一生寝たきりや車椅子生活になってしまう高いリスクを秘めているからです。
その為、ほとんどの場合、投薬治療や牽引療法の保存療法を行っていき、それでも改善されない場合は医師も手術に踏み切ることが多いようです。
ですが、手術をしたからと言って、完全に治ることは少ないということを知っておくことが大事です。残念なことに頚椎ヘルニアの手術をした80以上の方が6ヶ月以内に何かしらの症状が再発しています。
ですので、あなたが本当に信頼できる医師に自分が納得するまで何度も相談をして、最終的にどの方法を用いるか決めることが大切です。

