頚椎ヘルニアの治療においてリハビリはとても重要です。リハビリ無しで頚椎ヘルニアを改善させることは難しいと言っても過言ではない程です。
しかし、リハビリと言っても様々な種類のものがあります。ここでは代表的なもの、効果的なものを紹介していきます。
まずは温熱療法です。頚椎を温めることによって筋肉の緊張がほぐれ、痛みを和らげる効果があります。また、血行も良くなって身体の動きも良くなります。
温熱療法は時期や状態をみて行わないと逆効果になることも十分にあるので要注意です。
次は牽引療法です。首の牽引をしばらく行い、その後休憩をします。これを1セットとして繰り返し行っていきます。
これによって筋肉におきている痛みや頚椎の圧迫を伸ばすことができ、痛みやしびれの緩和も望めます。
ストレッチも欠かせません。首を伸ばしたり、色々な方向に動かしてみるというのが一般的です。
手で色々な方向に押してみたり、タオルなどを頭に巻いて引っ張って動かすというのもいい方法です。
この時、注意しなければならないことは後ろには動かさないということです。後ろに首を倒してしまうと余計に圧迫されて椎間板を痛める原因となります。
また、力を入れ過ぎないことも大切です。無理に動かすのはやめましょう。また、痛みを感じたらすぐにやめて休憩するようにしてください。
そして何よりも大切なことは安静にすることです。生活している以上、絶対に安静で首に負担のかからない姿勢なんてものはありません。
しかし、日頃から安静な姿勢をとるように心がけることが大切なのです。リハビリと聞くと身体を動かすことをイメージされるかもしれませんが、身体を休めてあげることこそ、頚椎ヘルニアの基本なのです。
ですが、いつまでも安静にしていると、頚椎の筋肉や腱が衰えていき、頚椎ヘルニアを悪化させたり、再発させたりしてしまうので、適度な安静が大切になってきます。
痛みがないのであれば、どんどん体を動かし、頚椎を鍛えるようにしてください。

