頚椎ヘルニアの治療において患部の安静は欠かせません。下手に動かしてしまうと余計に椎間板を圧迫することにもなります。
ですので、リハビリも大切ですが、なるべく安静を心掛けましょう。安静を保つことによって体内の免疫状態もよくなり、細胞の活性化も促進します。
何より、安静にしていると頚椎ヘルニアの痛みが出ないというのが一番です。しかし、実際に日常生活を送る上で常に安静を保った姿勢でいることは難しいものです。
そんな時の為に有効なのは、頚椎ヘルニアのコルセットです。今では様々な種類のものが販売されていますが、首の衝撃を分散させるものや、首を固定することにより安定させるものが代表的です。
頚椎ヘルニアの手術後に使用したり、日常生活の中でリハビリの間に使用するものもあります。
どちらにせよ、頚椎の安静が図れて非常に効果的なものだと言えます。市販で購入することも出来ますし、担当の医師に相談して病院で購入することも出来ます。
その際の注意点として、固定力・通気性・サイズの三点には特に注意するようにしてください。
固定力に関しては、コルセットの本来の目的であるのでこの点は絶対に妥協できません。
通気性に関しては、ムレなどで湿疹が起きるものも中にはあります。メッシュ素材のものをお薦めします。サイズは首回り、首の長さなどある程度調節出来るものがいいかと思います。
コルセットは付けていると楽ではありますが、こればかりに頼っていると、リハビリがおろそかになってしまいがちです。
勘違いして頂きたくないのは、コルセット自体が頚椎ヘルニアを治してくれるわけではありません。あくまでも補助の為の道具です。
ここを間違いないようにして正しく使用し、頚椎ヘルニアの痛みが出たときにだけ使用するようにして、安静を図るというのが理想的な使い方だと思います。

