頚椎ヘルニアとは椎間板にヒビが入ることにより、神経が圧迫されて、椎間板の中にある髄核という組織が飛び出してしまうことを言います。それにより、首や肩だけでなく身体全体にまで症状が現れ、神経障害にまで発展することがあります。
では、頚椎ヘルニアというものは何故起こるのでしょうか?一般的な原因としては、加齢による椎間板の衰えや首に負担のかかる姿勢での長時間作業、交通事故や過度のスポーツによる椎間板ヘルニアへの損傷といったものがあります。
椎間板の衰えは20代後半から始まるとも言われ、中高年の病気という認識は正しくありません。また、首に負担のかかる姿勢での長時間作業は第一にデスクワークが挙げられます。
近年はデスクワークが多くなってきているので、これからも頚椎ヘルニアの患者が増加することが予想されます。
また、首に負担のかかる姿勢というのはデスクワーク以外にも色々とありますが、その中でも代表的なのは猫背です。
常に背中が曲がった状態で過ごしていると、必然的に首に負担がかかり、どうしても圧迫されてしまいます。首に負担のかからない姿勢を心掛けて、日頃から猫背にならないように気を付けてください。
また、よく首を鳴らすという行為をする方がいますが、これも当然良くありません。上記のような原因によって引き起こされた頚椎ヘルニアは、頚椎という場所がとてもデリケートな場所だけに症状としても、とても辛いものがあります。
酷い方になると、夜も眠れないほどの痛みと神経症状が現れます。具体的に言うと、お茶碗やお箸が持てなくなったり、日常生活に常に影響が出るようになります。
首の異常はレントゲンやMRIを使って発見しますが、まずは、早期発見の為にどのような症状なのかよく知り、知識を入れた上で病院に通うことをお薦めします。
病状をきちんと把握した上で、医師と話し合えるのなら通院はより効果的なものになるでしょう。

